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無宗教のお葬式

  • 執筆者の写真: 家族葬つむぎホール
    家族葬つむぎホール
  • 2024年6月29日
  • 読了時間: 3分

更新日:3月20日

こんにちは😊つむぎホールです。

梅雨に入り、湿度が高く暑さが増していますが、みなさん体調は大丈夫ですか?

さて今回のブログは、先日お手伝いさせていただいた無宗教のお葬式をご紹介します。


祭壇

祭壇のご遺影は伏せていますが、ハット帽がお似合いの素敵なお写真。

お棺の上にはお好きだったハット帽を。

他にも縁のものを飾らせていただきました。


無宗教なので宗教者(お寺様等)は呼ばず、ご家族や仲の良かったお友達でのお葬式。

その中でも、故人様が元々お勤めだった勤務先の方々が予想以上にたくさんお越しになられ、そのお人柄が偲ばれました。


『宗教者がいないお葬式は何をするの?』

みなさんが疑問に思うことですよね。

これが正解という答えはないですが、もしあるとすれば『何をしてもいい』ということでしょうか。

とはいえ、実際のところ何をどうしたらいいのかわからないですよね。

例えば宗教者がいれば、お経をあげていただく時間が約30分ほどあります。

その中でお焼香のご案内をしたり、ご弔電を披露したり。

ベースにお経の時間があるので式典として形ができています。


無宗教の場合はこのベースがありません。

ですから、自由でいいのです。

故人様がお好きだった音楽をみんなで聞いたり、ご家族が故人様にお手紙を読んだり、お焼香もしくは献花をしたり。

普段ならスタッフが行う祭壇の献灯を、ご家族にしていただいてもいいかもしれません。

逆に、何もせずただゆっくりと最後の時間を過ごして、故人様との思い出をご家族で語り合うのもいいでしょう。


今回のお葬式では、みなさんの合唱でご開式。

故人様がお好きだった曲に包まれて、事前にお聞きしていた故人様のお人柄や思い出などを盛り込んだナレーションをお聞きいただきました。

その後、ご焼香とご弔電の披露、そしてご当家のご挨拶、お別れの献花にてご出棺という流れで行いました。

無宗教なので、合唱ではなく黙祷でもいいし、お焼香ではなく献花でもいいかもしれませんが、今回はお焼香をしたいとのことでしたので、合唱にて開式いたしました。


お棺の窓は開けたまま、いつでもお顔をご覧いただける中、みなさんで賑やかに笑いあり涙ありの素敵なお葬式になりました。

お孫さんの中にみんなのアイドル的存在の小さな男の子がいて『じぃじ、おはよう』『じぃじ、おやすみー』『じぃじ、ばいばーい』と声をかける姿がとても印象的でした。


つむぎホールは1日1組の貸し切り式場なので、小さなお子様がいても安心してご利用いただけます。

大きいホールと違って、他のご家族と一緒になることがないので、気兼ねなくゆっくりとお過ごしいただけることが、つむぎホールの魅力のひとつです。


大きなお葬式はできませんが、ご家族中心の温かなお葬式は、つむぎホールにお任せください😄


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