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エンディングノートって何?

  • 執筆者の写真: 家族葬つむぎホール
    家族葬つむぎホール
  • 2024年3月22日
  • 読了時間: 4分

更新日:3月20日

こんにちは。つむぎホールです。

みなさんはエンディングノートってご存じですか?

最近では「終活」という言葉が定着しつつありますが、

それに紐づいているのがエンディングノートではないでしょうか。

自分にもしものことがあった時のために準備しておく連絡帳みたいなもの。

でもなんだか縁起が悪いような気がして…

そんな思いでためらってしまう方も多くいらっしゃると思います。

今日はこのエンディングノートについてお話したいと思います。



エンディングノートの役割とは

もしもの時、ご家族はどこまでのあなたのことを把握しているでしょうか?

子は親が心配。親は子に迷惑をかけたくない。親子以外の関係でもしかり。

お互いが思い合っているのに、いざそういう話になるとつい喧嘩になってしまう。

家族だからこそ、話し合えないことってありますよね。

そういったときに役立つのがエンディングノートです。

もしもの時のことだけでなく、今後やってみたいことや様々な希望や要望などあなたの思いを書き残すものです。

文字に書き起こすことによって、自分の現状を客観的に見ることができる。

今自分が抱えていることや、つい後回しにしていることなどがわかるので解決の糸口が見つかるかもしれません。

自分らしく生きるための指針になるもの、それがエンディングノートです。



エンディングノートを書く目的

終活カウンセラー協会では、終活を「人生の終焉を考えることを通じて、自分を見つめ、今をより良く自分らしく生きる活動」と定義しています。

エンディングノートを書く目的は大きく分けて2つ。「自分の為」と「家族の為」です。

いざという時にタンスや押し入れをガサゴソしないために、少しずつ始めてみるのはどうでしょうか。



エンディングノートを書いてみよう

まずは自分のこと

やってみたいことや達成できたこと。

これからの人生をより良く生きるための目標などでもいいと思います。

今までの自分の歴史とこれからの目標などを書いてみましょう。

次に家族に向けて

●医療・介護について

ご自身の体調やかかりつけの病院の有無・保険証の保管場所

認知症など介護が必要になったときの治療方針など

●資産状況について

銀行などの預貯金や通帳などの保管場所(どの口座が何に引き落とされているかなど)

●保険・年金について

保険会社名や証券番号・契約内容など

●お葬式やお墓について

どんなお葬式にしたいかやお墓の有無など

●その他

大切なペットのことや遺品の整理について


最近ではご自身で遺影写真を準備される方が増えています。

いつまでも残るものですから、納得するとっておきの1枚を選ぶのもいいですよね。

またペットを飼っておられる方は、もしもご自身で面倒がみれなくなったときにどうするのかを検討された方がいいでしょう。



いかがでしたか?

エンディングノートって実は自分図鑑のようなものなんです。

もちろん書き方に決まりはありません。

ご自身の思うままに書きたいときに書くのがいちばんいいのです。

必要項目だけでなく、今の思いやこれからのことなど自由に書いてみましょう。

エンディングノートはあなたの想いをご家族に残す大切なもの。

もしも話すことができなくなっても、書くことであなたの想いは残ります。

つむぎホールではエンディングノートを無料でお渡ししています。

ご興味のある方はぜひお声かけください。

エンディングノート
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